先日、「OSが起動しなくなってしまった」というiMac(2013 Late)の27インチモデルを手に入れた。リカバリーまで試してみたがどうにもダメだという。
とはいえ、インターネット復元から起動することはできたのでディスク故障では?ということで物は試しと一度分解し、SSDに換装してみたところ使えるようになった。
利用したSSDは安定のcrucialだ。
いずれメモリも増設したい。
モデルがモデルだけにBig Surは対応していないが実用上は問題なさそうである。というわけで現在我が家はwindowsマシン(10年近く前に組んだ自作機)とiMac、という2台体勢である。あとThinkpadもいるか。
とはいえ使い分けをしているわけではない。もはや自己満足の世界だ。
MacといえばMagicmouseである。iPhoneの延長にあるかのような操作感はやはり感動する。どうせならこのマウスをWindowsでも使えると楽しい、ということで使えるようにしてみる。
・取り急ぎ使えるようにする
言ってもBluetoothのマウスなんだからペアリングできるでしょ、とWindows10の設定画面からBluetooth機器の探索を行ってみる、が見つからないと言われる。
というわけでBoot Camp用のドライバをインストールする。
※以下の記事も参考にした。
無事、ペアリングすることができた。
とはいえこのままでは「クリックはできるがスクロールができない」という半端な状態になる。昔の二つボタンマウスがBluetooth接続になっただけ、というのは少し困る。
・スクロールまでできるようにしよう
同じようなことをしている先人というのはいるもので、以下の記事のやり方でスクロール機能まで使えるようになった。
上記記事でも紹介されているbrigadier.exe、「オプションで指定した特定モデルのドライバをAppleのサイトから落としてくる」というダウンローダ的動きをするらしくネット接続環境は必須である点、注意が必要だろう。
あと、スクロールは使えるがいわゆるMagicmouseならではのジェスチャー機能は(当然?)使えない。それでも十分ではあるのだけど。