本来ならばこの三連休で準備すべきだったのだろうが、ぐずぐずしていてこのタイミングに年賀状を印刷することになった。
年に一回くらいしか連絡しない相手もいるが、なんというか年賀状は様式美のようなものである。
さて、例年我が家では日本郵便の「はがきデザインキット」を使っている。
先日「書籍に付属のDVDが読み込めない」と騒いでいた父親にもこれを進めればよかったな、と思いつつ2019年度版をダウンロードしインストールしようとしたところ以下のような表示がされて進めなくなる。
「はがきデザインキット」の旧版がすでにインストールされている状態で最新版をインストールを実行しようとこいつに遭遇する傾向にある。慌てず騒がず、すでにインストールされているものをアンインストールしたのち、再度インストール作業を実行、というのが例年の動きになりつつある。
これについては公式のヘルプにも記載されている。*1
はがきデザインキット、ダウンロード版はずっとAdobe AIRを利用して開発されているように記憶しているのだけれど、「年賀状を印刷して出す」という層にとってダウンロード版の使用はハードルが高いように思えるのだ。
年に一回程度しか使わないし、今時Adobe AIRを使うアプリケーションというものもあまり見かけないし。そうしていざ使おうとすると大抵の場合Adobe AIRをバージョンアップするところからスタートするし。
これまでに投入してきた資産やWEB版との連携といったことも踏まえて、なのかもしれないけれどもう少し主たるユーザ層に優しくてもいいのでは、などと考える年の瀬である。